NETFLIXで、ルパン三世ばっかり見てる。
最近、ルパン三世ばっかり見てる。何でやろ?
と思いながら、ここ何日間か自分に小さな変化をと思って過ごしている。
そして、そんな感じの雑談を知人としていた時に思ったのだ。
(あれ?なんかこうルパン三世とかペルソナ5みたいな作品のことを表す言葉があったはずなんだけど)
(思い出せない。。。。。何だっけ)
思い出せぬまま雑談は終わったのだが、そう昨日思い出したのだ。
『ピカレスクロマン』
これだ!
そう私、和製ピカレスクロマンなものが好きなんですね=
ピカレスクロマンとは
文芸用語としては、ピカレスク小説などと言われる【悪漢小説】です
主人公が『悪者』なんですね。
和製なピカレスクロマンの作品は総じて。主人公が『悪人』であっても
殺人など人を傷つける『極悪人』ではなく。
『ずる賢い、ユニークな小悪党』というような描かれ方をしますね。
そういう悪党が、巨悪と戦うダークヒーローというお話ですね。
特に、私が好きなのは和製のピカレスクですが、特徴として
ピカレスクロマンは、ハードボイルド・ニヒリズム・ダンディズムとの密接な関係があるらしいです。
ほほ〜う、気になりますね。一つ一つは聞いたことありますけど
じゃあ、それ何?説明して‼︎と言われたら。上手くできる自信がないわ・・・教えてWikipedia
ハードボイルド
暴力的だったり道徳に反するような内容を、批判せずに客観的で簡潔な描写で記述する手法をいう。
らしいですよ。Wikipedia先生がおっしゃっています。
当然、そういう性質な登場人物はとても行動的な人物として描かれている訳ですね。。。
ニヒリズム
ニヒリズムって好き。Wikipediaさま曰く
ニヒリズムあるいは虚無主義…今生きている世界、特に過去および現在における人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などがないと主張する哲学的な立場である。名称はラテン語: nihil(無)に由来する。ですって‼︎
さらにニーチェはニヒリズムを2つに大別して
1、消極的ニヒリズム…従来の最高の価値を信じる精神力を失ったために、そうした価値が無意味に感じられるということ。何も信じられない事態に絶望し、疲れきったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度
2、積極的ニヒリズム…精神力が高揚し、従来の価値を乗り越えてゆくがために、従来の価値が無意味に感じられるということ。すべてが無価値・偽り・仮象ということを前向きに考える生き方。つまり、自ら積極的に「仮象」を生み出し、新しい価値を能動的に創造していく生き方
と言っているそうな。。
いや、積極的ニヒリズムはとても大好物です‼︎
ダンディズム
ダンディは、身なり・巧みな言葉づかい・余裕ある趣味といったものを特に重視しながら、あくまで無頓着を装ってそれらを追求し、自らに陶酔する男や女の精神を指す。のだそうですよ
ダンディっていうものはどうしてもオジさんに使うイメージがあったのですが
Wikipedia様の説明によると、性別は関係ないみたいですね。
あくまで無頓着を装うってのがいいし、自らに陶酔するってあたりがウケるわ。
あくまでも、自己陶酔の世界なんですね‼︎
総じて
ピカレスクロマンが好きだ!
退廃的なものに憧れを感じてしまう‼︎厨二病の心が疼くワタシ
こんなこと書いていると
映画の「ファイトクラブ」も見たくなる。
この映画も退廃的で危険な映画ですよねー
この映画のブラット・ピットが素敵やん。