HDR
カメラや写真のことに興味がない方には、なんのこっちゃ?な話をする
HDR合成という写真技法がある。昔からある。
ハイダイナミックレンジ合成と言います。
私も詳しくはないので、ざざっとアウトラインを申しますと
写真を撮るときに
その写る物や景色の明るい部分や暗い部分に光を調整した写真を何枚か撮って
それを一枚の写真に合成するってやつです。
だいぶ前からカメラにもその機能がついてまして、
カメラの機能をONにするだけでHDR合成した写真が撮れます。
iPhoneでもその機能はあります。
HDR合成した写真は、明るい部分も暗い部分もしっかり写って
白飛びしたり黒潰れしたりせずに、写っているものが全部はっきりと映ります。
なんで、今回こんな話しているかというとですね。。。
先日、曇天のなか街ブラしてて曇り空を写真に撮ったんですよ。HDR合成で‼︎
使ったカメラは昔のコンパクトデジカメだったんだけどね。
まぁ、撮ったんですよ
こんな感じの空を撮ったんです
肉眼で観てると本当にこんな感じの
曇り空
だったんだけど
HDR合成で同時に撮った写真が
これです‼︎
なんか凄くない⁉︎
私が『あー、今日曇りだなー』くらいの浅い感想で見ていた空は
雲がこんな風に渦巻いていたんだねぇ
なんというか
この世の終わり感あるよね。
芸術的というか、退廃的というか
目には見えない世界がカメラのレンズ越しには映るのかもしれん‼︎
以下、HDRで撮った曇天
私は写真家にはなれないが、カメラで遊ぶのも結構オモシロい遊びなのかもしれないね