ボディ•アイソレーション
社交ダンスを踊っていれば、足型(フィガ一)を知っているだけでは上手に踊る事はできませんよね?
今日は、私が気をつけているラテンの超基礎を書いてみようと思います。。。それは、
ボディ・アイソレーションです。
アイソレーション･･･分離・隔離・孤立。(今回は分離ですね)
アイソレーションしてみよう
「良い姿勢でっ!! 背筋を真っ直ぐ!!」
というのは、誰でも聞く話だと思います。しかし、ラテンでは姿勢(ポスチャー)だけでなく
ボディムーブがあるわけですね。
では早速、お手伝いのマリ先生に登場いただきましょう。
最も単純にアイソレーションしてくれています。
写真のように、肋骨の一番下のラインと骨盤の一番上のラインを、左右に最大限ズラしてみましょう。
この時、胸より上は、地面に垂直にしておきましょう。体を傾けちゃダメって事だよ〜。
コレは逆側も同じですね
さて最大限ズラす事は、やればできる事なのですが、問題は
最大限に行くまでです。
つまり、アイソレーションの途中経過、アイソレーションをしている様にあります。
ポイントは肋骨のラインと腰のラインを動かす分量を全く同じにすること。です。
つまり
肋骨ラインを右に5cm動かす＝腰のラインを左に5cm動かす
なのです。
上下のラインの動く割合を、完全にシンクロさせて下さい。※超重要
この割合がシンクロしていないと
ただ姿勢の悪い人、動きの変な人になってしまいます。
気をつけてやってみてね。
ルンバウォークの形になってみよう
さて、このアイソレーションの形を
ルンバウォークの形にしてみましょう。
再びマリ先生にご登場いただきましょう。
まず、先ほどのアイソレーションをしたまま片足に体重とバランスを乗せましょう。
体軸を一直線にするんですね。
そして、そのままサポーティングフットを後ろにもって行きましょう。
すると、ルンバウォークの形になりますね。
ルンバを踊る時、一歩一歩このボディ・アイソレーションを作り出しながら歩く事が出来るようになりましょう!!
以上、めちゃ簡単ではありますが
ボディ・アイソレーションです
一番大切なのは動きのシンクロです。
皆さん。よかったら試してみてね
